12月8日(火) 坐禅会

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初心者に優しい坐禅会 まずは数分・・禅の心を養ってみましょう。

静かに坐ることにより様々な気づきを得ましょう。

現代人はなにかと忙しい、時間に追われる生活に体が精神がSOSを出しているかも知れません。ほんの少しの時間、できる限り姿勢を律し、できる限りゆっくりと呼吸をする。少しすると五感が研ぎ澄まされ色々な「気づき」を体験出来ます。そこからビジネスや生活の知恵を自ら発見できるようになるでしょう。

無理に「無」になろうとせず自然に取り組む

「無になる」というのが坐禅といわれますが、無になろうとすること自体が「無」ではないのです。坐禅になれてくると雑念が消え気持ちよくなる時があります。それがいわゆる「無の手前」だと言えます。まずは日常を超えた体験を目指し坐ってみてはいかがでしょうか。

禅は不立文字

「ふりゅうもんじ」。禅を語る上でもっとも禅を表した言葉です。禅は体験であり文字などによっては表現出来ないということです。体験をして感じることは人それぞれ。決して決まった正解はないのです。数回坐禅会においでいただければ感じて頂けるでしょう。

上記のとおり当寺の坐禅会は初心者に優しい坐禅会を意識しております。
また吸江寺のイベントは報恩感謝の精神を大事にしますので、準備や片付けなど御自身でやって頂くなど禅寺の礼節を参加者みなさんには守って頂ければ幸いです。
子供からお年寄りまで制限をありませんので是非体験のほどお待ち申し上げます。

開催概要

開催場所:吸江寺 境内
開催日時:12月8日(火曜日) 午後6時〜
受講費用:500円

8日は以下のような特別な坐禅会となります。

冬夜の都合上、事前に参加申請よろしくお願いします。
臘八大摂心(ろうはつおおぜっしん)
お釈迦様が悟りを開いた日、成道会にあやかり全国の修行道場(僧堂)で行われる1年で最も厳しい修行期間のことです。通常7日間ですが吸江寺は通常坐禅会にプラス1時間、坐禅を多く頑張ってみたいと思います。
終了後に年に1度の無礼講である冬夜(お酒ありの小宴会、懇親会)を行います。
また、冬夜については実費(おそらく3000円程度)徴収させて頂きたくご理解のほど宜しくお願いします。

講座のおおよその流れ(1時〜2時間)

・坐禅指導
・坐禅(短めの時間)
・経行(きんひん=足の疲れをとる集中力を養う目的の巡回運動)
・改めて坐禅指導
・坐禅(少し長め、可能ならもう1巡繰り返します)
・作務行(片付け、後に感謝の意を込め全員で清掃)
・茶礼(全員で同じ釜の茶を飲む、歓談)

坐禅に適した服装

スカートやきついパンツなどは控えて下さい。
下はジャージなど着替えて頂けると宜しいかと思います。

講師

主に吸江寺住職が行います。
時には住職と交流のある臨済宗妙心寺派の和尚様にも手伝って頂くかも知れません。

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